ネパールの地震 ⑲ 障害者への支援

2016.03.28.10:00

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     (セワ・ケンドラからの支援を表す幕をつけて・・)

ネパール大地震から、来月25日で一年がたつ。
地震直後から、
アカナ会とセワ・ケンドラではカトマンズとポカラに拠点をおいて
さまざまな支援活動をしてきた。

そしてこの3月、しばらくぶりに支援物資の配布を行った。


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   (布団の配布。 今でもこういったものは被災者に喜ばれる)


今回は、「障害者とその家族で、
被災して今も困っている人、貧しい人」という枠を設けた。


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首都カトマンズから約100キロ、
以前にも支援活動を行ったことのある 
Sindhupalchok というところ。

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マットレス、ふとん、シーツ、毛布など。


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一般の被災者も多い中で、
「障害者を抱える家族」に限定して
配るのは実にむずかしい。

それが可能なのは、
セワ・ケンドラのディレクターのラム・ナラヤン(ダミアン)さんが
ネパールの障害者福祉活動の中心的人物として
ふだんから熱心に活動しており、
カトマンズにも、この地域にも、その仲間がいて
コーディネートを手伝ってくれたから。


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この方も仲間。


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また、
カトマンズから40キロほどの別の地域、
Kavre でも
同様の趣旨で支援物資の配布を行った。


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赤いセーターを着た人がラム・ナラヤン(ダミアン)さん。


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実は、アカナ会・セワケンドラが被災者支援を行い始めてすぐのころから、
障害者の団体からは
「うちにも支援してほしい」という声があった。

しかし、その時点では
「より困っている人を最優先に」ということとして
活動を行っていた。


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一年近く経ち、
やっとセワ・ケンドラの事業との関連がある、
障害をもつ人やその家族を対象とした
支援に踏み切ることができた。

現地は相変わらず足りないものだらけ。

十分なことはできなくても、せめて・・・・・・

アカナ会を信用して
ご寄付を寄せてくださった日本の方々に報いるためにも
最後まできれいに支援金を使いたい。

残額はあと、92502.71ルピー。  約8万円ほどだ。


 *******  こぼれ話

実はセワ・ケンドラのディレクターのラム・ナラヤン(ダミアン)さんは
プライベートでとても忙しかった。

まず、長女のエンジェラの結婚。
オーストラリア在住の彼女はポカラとカトマンズで披露パーティー。
この国の結婚式の大変さは日本人の想像をはるかに超える。

その上に、
彼のお母様の大病。
入院や検査や手術、その後の治療にも
一人息子の彼が遠い病院まで付き添うのだ。

セワの仕事もしながら、
大地震の支援活動も・・・・・

どんなに体力的にも精神的にも苦しかったことだろう!!

それでも彼は「他者のために働く」ことをやめない、それを喜ぶ。

夫人のジュリアナさんが支える。

このような二人を私は深く尊敬する。

そして安心してセワのための運営資金を託せる。




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デビュー! アニタ先生

2016.03.22.10:00


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セワの新人スタッフ、アニタさんにとって、初めての大きな役目。
セワを代表して通所者たちと踊るのだ。

先月、ポカラのホテルで
5th General assembly & 3rd convention

と銘打った障害者のための大会があった。
ネパール全国から多くの人が集まったそうだ。


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ノルウェーからはHelenaさん。
ノルウェーの「知的障害者を持つ親の会」は、
昔からセワ・ケンドラとの関係が深い。

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会場は、ポカラのフェワ湖畔のレガシーホテル。


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セワ・ケンドラでは、開催都市の施設代表として
通所者によるダンスを披露することとなった。

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スミットラとサーガルも、踊る。

セワ・ケンドラのスタッフとして研修中のアニタ・グルン先生も、
民族衣装でスタンバイ。


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同じく民族衣装のエレナと出番を待つ。ドキドキ。


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車いすの人も・・・


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エレナはほんとにダンスがうまい

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アニタ先生は、スナ先生の後任として
セワに入ったので、スッカ(あだち)はまだお会いしていない。
でも、すっかりなじんでいるみたい。
かわいい方ですね。

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ひな壇で、なにかいただいたのかな?  ダンスのごほうび?

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エレナのとなりは母親でもあるジュリアナ先生。

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セワの通所者にもごちそうがふりまわれた。


*************** こぼれ話

セワのみんなはイベントが大好き。
ダンスも大好き。
歌うのも大好き。

だから、お祭りにも参加する。

ネパールでは、まだまだ「障害者を隠そうとする」傾向があるのは否めない。

セワは違う。

みんなで遠足もいく。
シティバスにも乗せる。
買い物にもみんなで実習としてでかけることも。

地元の祭りにもどんどん参加する。

セワではボランティアの申し込みも各国から受けている。

「存在を知ってもらう」
それは
大事なこと。

彼らが幸せそうに集っているようすは
来る人を癒している。

彼らがほんとに楽しそうに踊っているようすは
見る人のほほえみを誘う。

どんどんでかけて、どんどん交わろう!!

周りにHappyをふりまこう!!

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アスミタのお誕生日

2016.03.18.10:00

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セワ・ケンドラで、通所者のアスミタのお誕生日会。

ジュリアナ先生といっしょに、バースデイ・ケーキに
ナイフを入れる。

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ジュリアナ先生がケーキをご披露。


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きょうは、アスミタのおかあさんも。


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アスミタとお母さんから、みんなにプレゼントを。

ネパールでは、なのか、セワ・ケンドラではなのかは
さだかではないが、誕生日のお祝いをしてもらった人は
みんなに感謝のプレゼントをすることが多い。


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えんぴつと、ノートが みんなに配られた。


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はい、アスミタが配っています。

もちろん、
アスミタのおうちは比較的裕福だから
ケーキやプレゼントをみんなのために用意するのだが
これは例外。

たいていは
セワ・ケンドラでのカジャ(軽食の給食)に
一品ちょっとしたお菓子がつける程度で、
誕生日の本人からも、あったとしても
キャンデー数粒ずつがふつう。

今回のは
アスミタの家族から
セワ・ケンドラと
そこでのお友達みんなへの
感謝のあらわれと受け止めよう。


********* こぼれ話


そう、通って楽しいセワ・ケンドラ、
安心して通わせられるセワ・ケンドラ、

本人にも家族にも地域にも
「セワ・ケンドラがあってよかった」と思ってもらえるセワ・ケンドラ。

そういう存在になるために
12年間努力してきた ラム・ナラヤン(ダミアン)さん・ジュリアナさん夫妻と
スタッフたちに感謝!!!




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今日のゲストは日本から

2016.03.15.10:36

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    (左:ジュリアナ先生、 右:西さん)

福岡の、西さんがセワ・ケンドラを訪問してくださった。

福音の光修道会のSr.川岡のお知り合い。
ジョティ・ケンドラでのボランティアや、ネパール大地震救援活動など
幅広くご活躍の方と聞く。

「ようこそ! セワへ!!  よくいらしてくださいました!!!」


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セワの通所者に折り紙をおしえてくださる。


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ラジュが算数の問題を計算機でやっているところをパチリ。

ちなみに今回の写真はみな、西さんからのご提供。


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エレナが書き取りをしているようすも、パチリ。


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朝の体操の時間もごいっしょしてくださったのね。


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道路に面した
ラム・ナラヤン(ダミアン)さん宅に掲げられた
セワの看板もパチリ。


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そして、セワのスタッフみんなに
Tシャツをくださったと、ミナ先生の報告にあった。


ほんとうにありがとうございます。


また、日本で私たち日本のスタッフとも
お会いしましょうね~~~~~~
福岡にも行きますよ~~~~

西さん、これからもお元気でご活躍を!!!!!




********   こぼれ話

現地セワ・ケンドラでも、
日本の我々アカナ会でも、

一番たいせつにするのは   「人とのつながり」  「思いあうこころ」

今回のような出会いを一つ一つ重ねてきて
出会いを大事にしてきて続いた12年。

セワは設立して12年。
なんの支援組織もバックに持たず、金持ちのパトロンもなく
それでもなんとか続けられてきたのはスッカ自身にも奇跡に思える。

出会ってきた人たちの励まし・・・・ 祈り・・・・   

それらを糧にし、神様が「もういいよ」とおっしゃってくださるまで
続けよう・・・・



 

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活動資金援助に応募した

2016.03.10.10:00

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大天使ミヤの関係から
ソロプチミスト姫路のメンバーと知己を得、
資金援助応募の話があった。

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この援助を受けるにあたり、
姫路のソロプチミストが推薦してくださるというのだ。

実は、いま、
セワ・ケンドラの運営資金はかなり苦しい。

というか、必要資金が集まっていない。

昨年のネパール大地震での募金の反動だと思う。

地震の支援はたいへんうまくいって、このことは後悔していないが
本業のセワもなんとかしなくっちゃ。

とりあえず、応募はしたが・・・・・・

あとは神様しだいかな?

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久しぶりの遠足です

2016.03.06.10:00

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セワ・ケンドラのみんな、
この日は久しぶりの遠足。

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はい、途中で休憩。


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新しい先生は、通所者のマニシャのお母さん。
プジャも大きくなったね。


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通所者の家族をスタッフに迎え入れるのは3例目だけど、
知的障害を持った人の扱いと
世話をするポイントが最初からわかっているので
セワ・ケンドラとしても助かっている。

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は~~い! プラサン!  元気そうね。 
夏には会おうね!

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行先はポカラの郊外。

冬が終わって、出かけやすくなったんだね。

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稲わらかな。
なんだか昔なつかしい景色。


***** こぼれ話


セワ・ケンドラの遠足は、
通常は文字通り   「歩く」
もしくは 「普通のシティバス」 に乗って郊外まで行く。

お弁当は、

① 各自が少し、何かを持ち寄る。お菓子でもおかずでもなんでもOK
   持ち寄ったものはみんな集めて全員で分ける。

② セワで、いつものようなカジャ(軽食)を作る。
   カレー味のおかずと、チュラ(ご飯を干してつぶしたようなもの)を混ぜて食べる。

それに、飲み物。

変化の少ない日常の中で
みんながとても楽しみにしている行事。

ゲストがあるときはもっと楽しい。

スッカも行くたびに一緒に楽しんでいる。

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プロフィール

スッカ

Author:スッカ
セワ・ケンドラの日々ーみんな、生まれてきてよかったね!
のブログへようこそ!!!
ネパールはポカラにある知的障害者通所施設、セワ・ケンドラを作り、運営してきて10年、日本の事務局をやっているスッカ(ネパール語でしあわせ)です。
代表は「大天使ミヤ」
日本から経済面のサポートをしつつ、現地での交流を続けています。
次なる10年にむけて、Go!!!!!

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