ポカラでも大木神父を悼んで

2015.10.31.23:21

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      (ポカラのアンナマリア教会での追悼ミサ)

10月29日に日本でご逝去なさった大木章次郎神父様を悼んで
彼が長年活躍したネパールのポカラでも
ミサが行われたようだ。

このアンナマリア教会の聖堂も
大木師を慕う日本の多くの方々が基金を集め
長い年月をかけて作り上げたもの。

献堂式から一年も経っていない。

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       (ゆかりのあるジョティ・ケンドラでも祭壇に写真が)

ジョティ・ケンドラ(貧しい家庭のための幼児園)の
シスターやスタッフたちも、その宗教にかかわらず
大木師の遺影を囲んでいる。


障害児のための学校、貧しい家庭のための幼児園を
作っただけでなく
カトリック教会などなかったこのポカラで
彼は地道に信徒を育てていった。

今、大きくはないものの数十人のカトリック信徒の共同体があり
ネパールのイエズス会が預かっている。
そして
韓国の修道会、インドの修道会など
多くの修道者がポカラでさまざまな活動に従事している。

種をまいたのは大木師だ。


    *****  こぼれ話

   セワ・ケンドラの責任者のラム・ナラヤン(ダミアン)さんとジュリアナさん夫婦も
   もとは大木師のもとで働いており、カトリックだ。

   大木師の作った障害児学校(シシュビカス・ケンドラ)の教師だった二人は
   そこの卒業生の先行きを案じて、大人の知的障害者のための
   施設をつくりたいと考えた。
   それを応援し、金銭面での支援をし、協力してきたのが
   大天使ミヤやスッカたちのアカナ会。
   
   私たちのセワ・ケンドラは直接大木師とは関係はないものの
   このように、彼の影響下で、誕生し、今に至っている。

   大木師の存在がなかったら、ラム・ナラヤン(ダミアン)さん夫婦と
   大天使ミヤ(宮内)やスッカ(安達)が出会うこともなく
   従ってセワ・ケンドラがつくられることもなかったのだ。

   私たちは主のご計画のもと
   大木師を通じて出会い、そして
   大木師とは別にあらたな事業を始めた。

   神のみ手の業を感じる。

   

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家庭でもダサインの儀式

2015.10.30.16:00

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ダサインは、
日本でいうならお盆と正月を合わせたような
大きなイベント。

都会にいる人は帰省して一族が親元に集う。

はい、ポカラのシュレスタ家でも祝われました。

一家の最年長者から、家族はみんなティカをつけてもらう。
大好きなおばあちゃんから、祝ってもらって、ノエルもうれしそう。


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セワ・ケンドラのお父さん役のラム・ナラヤン(ダミアン)さんも、
ここでは一人の息子。

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儀式に使われるセット

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ジュリアナさんもここでは「嫁」


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次女のエレナも・・・・・

長女のエンジェラがオーストラリア留学中でいないのが残念。

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ここの家で養育されているバワナも、家族の一人として・・・


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いとこたちも一緒に。

ネパール中、民族の大移動のようなダサイン。
家族との交わり、絆を強めるとき。

セワのスタッフも通所者たちも、それぞれ楽しくすごしたかな?

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訃報ーー大木神様ご帰天

2015.10.29.23:00

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  (ネパール、ポカラの民間団体「シッダルタ・クラブ」にかかる大木師の写真)

イエズス会の大木章次郎神父さまが
今日、帰天された。

私たちのセワ・ケンドラは、大木神父様のなさっておられた
シシュビカス・ケンドラという障害児学校の卒業生の受け皿として
スタートした。

セワは、
大木神父様とも、ポカラの会とも直接の関係はなく、支援もいただいていないものの
同じ日本人がネパールで障害者に関わっているという意味では
先駆者である彼をいつも仰ぎ見て歩んできた。

ポカラに残した彼の足跡は大きい。

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日本に帰国されてしばらくしてから
大木師は、長崎の二十六聖人の教会に移られた。

そこをお訪ねしたときの写真が上のもの。

坂の街長崎を、自転車で走り回っておられた。


ネパールでの彼のなさった大きな仕事の精神を引き継ぐべく、
心してセワ・ケンドラを続けていきたい。

ご冥福をお祈りしつつ。   合掌。


        記

10月29日11時55分 帰天

通夜: 11月2日(月)19時30分
葬儀: 11月3日(火)13時30分

  場所: いずれもカトリック麹町教会(イグナチオ教会)
                          

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カナダとアメリカからボランティアが

2015.10.17.10:00

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今年もダサインのお祭りシーズン

2015.10.15.23:23

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       (ラム・ナラヤン(ダミアン)さんからお祝いのティカをつけてもらうチャーダニさん)

ネパール中が沸き立つ一番大きなお祭り、ダサインが始まる。
セワ・ケンドラではお祝いの会があった。
互いにティカをつけあって、祝福しあう。


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用務員のビシュヌさんも・・・・

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チャーダニさんから通所者のカピルに・・・・


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ミナさんからマニシャに・・・

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ジュリアナさんからアスミタに・・・・

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ブディさんからスミットラに・・・・

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スナさんからラジュに・・・・


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ラム・ナラヤン(ダミアン)さんからチャーダニさんに・・・・


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ミナさんに・・・・・

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うふふ、学校が休みになったノエルも参加・・・・


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みんなで作った・・・・

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みんなの大好きなお料理(鶏肉入り)や果物で・・・・・

楽しくお祝いして、セワは二週間の休みに入った。


************ こぼれ話

  スッカもタラさんも、ほんとは
  このダサインの時期にネパールを訪問してみたいと
  いつも話している。

  ダサインという国中が祝う最大のお祭りを見てみたい。
  みんなが一斉に帰省するというこの時期、村のほうも訪ねてみたい。

 ラム・ナラヤン(ダミアン)さん一家のお祭り行事と休暇に
 私たちも入れてもらいたい・・・・・


 いつか、叶うといいな。

 セワでダサインを一緒に祝って、
 いろんなおうちのダサインの行事に入れてもらって、
 休暇を一緒にすごしてみたい。 


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この夏のネパール訪問 ③新しい聖堂と信徒たち

2015.10.10.10:10

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今回のポカラ滞在で、まっさきに見たかったカトリックのアンナマリア教会。
昔、日本のイエズス会から派遣されていた大木神父さまがひらいた教会。

ここに、新しい聖堂が日本の方々のご寄付により、建てられた。
むずかしい工法を現地の人に指導して完成に導いたU氏は
長い間ここに住み着いて献身的に働いてくださったそうだ。


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木と石の絶妙な組み合わせ。

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聖堂も凛とした空気をかもしだしている。

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天井もこの複雑さ。

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主日(ネパールでは土曜日)のミサに出てみた。
聖歌隊も昔よりずっとうまくなっている。

大勢の見知った人たちがいらしてる。 目で合図。

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イエズス会の神父様方が司式をなさる。

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言葉はわからないが、ずいぶん説得力のあるお説教らしかった。


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出会った頃は小さな少女だったアヌカちゃんも
今ではママとなっていて・・・ 再会を喜ぶ。


日本の方々の貴重な献金とご尽力で完成した
この立派な聖堂は、
現地の信徒のよりどころとなっていた。


また、それとは別に、スッカとタラさんが毎年やっていること・・・・

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地元信者さんの主だった方たちとの祈りあう会。

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スッカには昔からのなじみの方々だが、
タラさんもすぐになじんでくださった。

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互いに祈りあうこと。
これが目的。

そして、たくさんのおしゃべりも楽しみ。


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「主の食卓」を囲んで
なごやかで実り多い時をともにすごす。

みんなのこと、日本でも祈っているからね!!!

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この夏のネパール訪問 ②新入り先生と新しい部屋

2015.10.08.10:00

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セワ・ケンドラの新しい先生、
チャーダニさんが、はりきって体操の
リードをしている。

彼女は通所者のスラジのお姉さん。
知的な障害を持った人の扱いは慣れたものだ。


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前列 左が スラジ。
さ、体操が始まるよ。

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みんな、変わらず楽しそうだね。


もう一つ、大きな変化。

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校舎の3階に
部屋を四つとバスルーム、トイレなどを増築したのだが
そのうち二つの部屋が完成。

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シングルベッドが二つの、ツインルーム。

タラさんと一部屋ずつ使うこととする。

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カーテンもなかなかシックではないか!!



ほんとはバスルームのタイルもとても素敵で、
「ダミアンさん、センスいいねぇ、、、、 ホテルのバスルームみたいよ」と
ほめたら
「あ、そうですか?」 とまんざらでもなさそうな・・・・(笑)

もちろん、お湯もでる。

でも、残念ながら写真がない。


**************

この部屋とスペースは、
本来は
セワの通所者の宿泊学習用に作ったのだが、
空いているときは
セワ・ケンドラにボランティアに来る人も泊めることができる。

その場合は
一泊500ルピー。
二食付くと 一泊 1000ルピー。

観光目的でいらした方はお泊めしていないので
あしからず。



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この夏のネパール訪問 ①地震の救援ご苦労様でした

2015.10.06.10:00

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8月17日、スッカとタラさんは
ネパールの首都 カトマンズに到着した。

最初の大事なお役目は、
ネパール大地震の際に アカナ会の支援活動の最前線にたって
直接被災地で支援物資の配布などをやってくださった
二つの家族への感謝の集い。

これは私たち二人からの個人的なお礼。(アカナ会のお金ではありません)

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カトマンズの モティ・ギミレさん一家と
ポカラの ラム・ナラヤン(ダミアン)さん夫婦。

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ここのホテルも被災して、
エントランスは大きく損傷したままだった。


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カトマンズは、主にモティさんの長女
アヌさんが、若い仲間たちと担当してくれた。

もちろん、家族のアドバイスと支えがあってできること。

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このホテルのスタッフの一人が
モティさんの近所の方とわかって、みんなで記念撮影。



支援の活動で、あるいは物資の調達で
苦労なさったこと、困難だったことなどをうかがう。
話は多岐にわたってはずみ、
笑い声が絶えない豊かな時間を共有できた。

「自分たちの国と人々のために良いことができるのは
 私たちにも大きな喜びです」

その言葉、
日本の寄付者の方々にも、必ず伝えたい!!


    ********************

ラム・ナラヤン(ダミアン)さん夫妻には、
我々二人が日本から持ち込んだ大量の荷物を
ポカラに運ぶ手伝いのために、カトマンズまできてもらっていた。

大型のワゴンをチャーターして、荷物と一緒に四人で乗って200キロの道のりを行くのだ。

飛行機なら25分のところを、6~7時間のドライブ。

これもまた、楽しい。

こうしてスッカとタラさんのネパールでの日々がスタートした。




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単調な日々の彩りは・・・・

2015.10.04.10:00

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     (アスミタに字を教える アニタさん)

セワ・ケンドラに、
ボランティアとして新しい人が入った。

外国人ボランティアの場合は、短期間ボランティアとして関わって
帰国していくけど
ネパールの人の場合は、試用期はボランティアで
双方が良しとすれば、スタッフになる場合が多い。

もしかして、スタッフ候補???? ワクワク


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先日、セワ・ケンドラに
現地のダンサーの  Gyanu sunuwar  さんがいらしたそうだ。

彼女の模範演技。

セワ・ケンドラのみんなのダンスを見に来たという話だが、、、、
ダンスが大好きな通所者とスタッフには
良い刺激になったことだろう。


*******************************


日本からたくさんの(?)人が押し寄せる夏が終わり、
ガイ・ジャットラという祭りも
楽しいTEEJ も終わり、
この先にあるダサインとティハールという
大きな祭りまでのあいだは
なんだかエアポケットみたい・・・・・・・・・

そんな時に
新たなボランティアさんや訪問者があると
セワ・ケンドラの日々に彩りが加わる。


みなさま、いらしてくださぁ~~~~~い!!!

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はなやかに Teej 開催!

2015.10.03.10:00

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プロフィール

スッカ

Author:スッカ
セワ・ケンドラの日々ーみんな、生まれてきてよかったね!
のブログへようこそ!!!
ネパールはポカラにある知的障害者通所施設、セワ・ケンドラを作り、運営してきて10年、日本の事務局をやっているスッカ(ネパール語でしあわせ)です。
代表は「大天使ミヤ」
日本から経済面のサポートをしつつ、現地での交流を続けています。
次なる10年にむけて、Go!!!!!

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