セワにもサンタクロースがきたんだって!

2014.12.29.12:00

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ネパールはその人口の多くがヒンドゥー教。  
セワ・ケンドラの通所者のおうちも、ヒンドゥー教がほとんど。

セワ・ケンドラでは宗教色はだしていない。
ラム・ナラヤン(ダミアン)さん夫妻はカトリックだし、日本サイドの大天使ミヤやスッカも
そしてアカナ会の役員の多くもがカトリックだが、
セワ・ケンドラを布教の場にすることはない。
地元の教会の行事にも、通所者が行くことはない。

クリスマスはキリスト教のお祝い日だが、
それとは別にサンタクロースはみんな大好き!  だって、プレゼントをくれるでしょ?


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ラム・ナラヤン(ダミアン)さんのフェイスブックをみると、
セワ・ケンドラにサンタクロースがきたようだ。

あれれ?
サンタさんが何人もいるね(笑)

みんなと握手をしている。

通所者たちにはサンタクロースが何者かは理解されていないだろうけど、
「いつもと違う何か楽しいことがある」のは
みんな大好きだから
きっと喜んだだろうな。




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ちなみに、
うえの写真で両手をあげているサンタさんは
実はラム・ナラヤン(ダミアン)さん。

サイクリングの仲間とその恰好で
レイクサイド(ポカラの観光地)まで行ってきたのだそうだ。

ネパールがどんどん豊かになっているのを感じる。

でも、障害者のところまでは福祉の手は届いていない。

いつか、セワ・ケンドラが我々アカナ会からの援助がなくても
ネパールの制度のなかで資金がでて運営できる日がくるのだろうか・・・・・・

サンタさん、お願いね。

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ビシュヌさんが手術をした

2014.12.27.15:00

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セワ・ケンドラの用務員のビシュヌさんが
胆石の手術をしたそうだ。

今から二年ほど前、私がセワ・ケンドラを訪問時
ビシュヌさんが もじもじ言いにくそうに、話があると・・・・・

ピーンとくる。こんな時はほとんど「お金を貸してほしい」ってことの場合が多い。

はたして・・・・そうだった。

おなかに石があるらしい。  痛むという。 
手術をするにはたくさんのお金が必要。  いま、手元にない。

ご主人は遠い山の村に住んでいるという。お金は出してもらえない。
長男と次男はそれぞれに妻も子もある年齢だが 経済的な余裕はない。

ビシュヌさんは一人で三男を育てている。

セワ・ケンドラからの給料では生活するのが精いっぱいなのはわかる。

手術には8万ルピーほどが必要らしい。

大天使ミヤとスッカは相談して、二人でポケットマネーから半額を「貸す」こととした。
全額、というのはよくない。

家族がまず、彼女を助けるのが筋。
困るたびにジャパニ(日本人)が助けたのでは
この先も家族は彼女の面倒をみないであろう。

私たちは、手術費用の半額の4万ルピーを
セワ・ケンドラの責任者ラム・ナラヤン(ダミアン)さんに渡しておいた。

「手術をするとき、直接病院で請求書をみてから支払ってね」と。

冷たいようだが、ネパールでの今までの経験から
そうせざるを得ない。
その場でお金を渡してしまうと、違うことに使われてしまうことも
ままあるのだ。

その後、ネパールに何度か行ったが、彼女が手術をしたという話は聞かない。
お金はラム・ナラヤン(ダミアン)さんがあずかったまま。

「どうしたの?」
「たぶん、家族が残りのお金を用意できないのでしょう」

そんな状況だったが、やっと手術したようだ。
たくさんの石がでてきた。
そして、彼女はずいぶん痩せた。

私たちの「貸した」お金は返ってくることはないだろう。
大天使ミヤも私も、最初から返してもらおうなんで思ってはいない。

でも「あげる」と言ってしまってはいけないのだ。

彼女たちはまず家族がどこかから借りた残りのお金を返さねばならない。
ネパール人同士の借金は踏み倒すわけにはいかないから・・・・・

ビシュヌさんの生活は厳しい。
でもセワ・ケンドラで働くことで給料を得、家賃の半額補助を受けているだけでも
まだ恵まれているほうなのだ。

ネパールに関わるということは
さまざまな場所で「貧しさ」に直面すること。
私たちにできることは少ない。
そのたびに、心が痛む。

今回は、最終的にはうまくいったようで、よかった。

ビシュヌさん、早く元気になってセワ・ケンドラで働いてね。







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日本の仲間も親交を深めて・・・・

2014.12.23.10:00

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15日、16日、早朝
羽田からスッカとタラさん(Inoueさん)は 伊丹に飛んだ。

大阪で 大天使ミヤ、サパナさん(Akanumaさん)、イエティさん(Meguroさん)達と会い
共にセワ・ケンドラを支える仲間として
旧交をあたためるため。

サパナさんとイエティさんは二度もセワ・ケンドラを訪問してくださっていて
経済的にも過分の援助をしていただいている。


大阪で落ち合ったあと、奈良の王寺駅近くの「インド料理店 マユール」へ。

ここは、学生時代にセワ・ケンドラで5か月もボランティアをしてくれた Yuちゃんとそのご主人の
クリシュナさんが経営するお店。

同じくセワ・ケンドラに音楽療法にきてくださったことのある 高田さんも合流。
話に花が咲く。

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ガッツリと大きなナンもご飯もいただいた。  カレーもチキンもおいしかった!

さてさて、夜には大阪駅付近に場所を移して
これまたさまざまな話を・・・・・・・


今回の大きな目的は
タラさん(Inoueさん)を 大阪近辺の仲間に紹介すること。

昨年からアカナ会の大きな戦力になってくださったタラさんのおひろめ。

その目的は完璧に果たせた。
初対面のその時から、タラさんとみんなはもう長く親しい友のよう。

セワ・ケンドラを支えるメンバーは多くない。
でも、互いとセワを思う熱い気持ちで強くつながる。

大阪でも、東京でも、、、、、、


みんなの思いはネパールはポカラ、セワ・ケンドラへ飛ぶ。


   ***** こぼれ話

  10月には大天使ミヤが横浜にきて、
  関東のアカナ会役員でミーティングをした。

  ミーティングと称して、楽しくおしゃべりし、おいしく食べる!!!
  
  こんな楽しいこと、またやらなきゃね、とばかりに
  今度は大阪に行ったしだい・・・・・(笑)

  うれしいね、セワ・ケンドラを通じてこんな仲間と会えたこと。






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広島学院 中三生の街頭募金活動に感謝

2014.12.21.20:12

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広島の名門校、広島学院の中学三年生が、13、14日の土日に
街頭募金のために繁華街に立った。

毎年、この時期に行われている。

学院の先生からこのお知らせをいただき、
「毎年 生徒は代わっても、学院の伝統は続いている・・・・」 とあらためて感激。

この時集まった募金の一部は、すぐに
セワ・ケンドラのためにアカナ会の口座に振り込まれてきた。

東ティモールやフィリピンなどへの支援もなさっているなかで
ネパールの障害者のためにも。

ほら、旗が二枚あるネパールの国旗のプラカード、これが
セワ・ケンドラへの支援を呼びかけるもの。

ありがとう!  ありがとう!!  ほんとにありがとう



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毎年、こうやって届けられる「想いと願いのこもった」ご寄附。

私はお金はその「想い」によって生きてくるものと考える。
だから、お預かりしたご寄附が無駄に使われることだけは決してないよう努める。
学院生が、寒い中、街頭に立ってくれたのだもの。


広島学院はカトリックのイエズス会の運営する男子だけのミッションスクール。

何回か訪問した印象では
優秀なだけではなくしつけもきちんとしていて硬派なイメージ。

この学院に我が子を送り出すご家庭の物堅さもしのばれる。

募金活動には、生徒のご家族も「募金する人」として
ご協力くださっているときく。

学院の関係者と、生徒さんとご父兄と、広島の街の人々と、、、、

多くの方々のご厚意を、
ネパールの知的障害者施設、セワ・ケンドラに届けます!!!


そして、セワ・ケンドラでは、広島学院のみなさまのために祈ります。

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親心、私にも伝わりました

2014.12.14.10:00

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ポカラでの障害者フェスティバルのパレードに参加する
セワ・ケンドラの通所者(左端 シシール、真ん中 サヌ、右から二番目リム、とその父母たち)


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セワ・ケンドラ以外の人たちもたくさん。
車椅子は、日本から運んだものも。
セワ・ケンドラに託された車椅子は、現地スタッフが相談して
しかるべき人や団体に引き渡される。

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セワの通所者サリタとそのお母さんのムナ・マヤさんの姿も見える。
60を超えているムナ・マヤさんは、サリタの行く末をどんなに案じていることだろう。

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私たちも、社会の片隅に生きているのです!!
見てください!
知ってください!
応援してください!

私たちもいっしょに生きていきたいのです!!


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自分たちの存在を
まずは社会に認めてもらわねば・・・・・
すべてはそこから始まる。



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ラジュがカメラ目線。ブディ先生の姿も・・・・・・・


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この車椅子の子どもたちはセワ・ケンドラの通所者ではないが、
年令、障害、地域を超えて、集まっている。

ともに、声をあげていこうね。

******      こぼれ話

     障害を持つ子をもった、親ごさんの切実さに胸がつまる。
     日本のような「完璧」ともいえる受け入れ状態などまず望めないネパール。
     親や兄弟が看てやらなければ、生きていけない障害者

     自分が亡くなった後、この子はどうなるのか?  
     福祉の進んだ(よって、障害者がのたれ死ぬことはない)日本でさえ
     障害をもつ子を残して逝く親のつらさはよく語られる。

     ネパールでの福祉は、まだそのほとんどが外国の援助に依るもの。
     セワ・ケンドラだって、私たち小さな小さなアカナ会の微力な援助で成り立っている。
     他からは、ない。

     おやつ代程度の月謝で預かる。
     その間、親は働きに出られる・・・・
     でも、そこまで・・・・   親が働けなくなったら、いなくなったら・・・・・

      これからの大きな大きな問題。
      解決法などない、問題。

      ここで私たちは「宗教」を必要とするのだ。

more...

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社会に向けてアピールもしてる

2014.12.12.10:00

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ポカラでの知的障害者フェスティバルでは
セワ・ケンドラもパレードに参加した。

スタッフと通所者だけではなく、通所者の家族の顔も見える。


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ラム・ナラヤン(ダミアン)さんは現地の障害者教育や福祉の場では
「ちょっと知られた」存在だし、
いまやポカラの中でもかなりの名士、
そのことは
セワ・ケンドラにも良い影響を与えていると思う。

なにしろ、権力やお金がないと
誰も言うことを聞いてくれないお国柄のネパール。

大声をあげて、知的障害者の存在を訴えていかねば。
今だって、国も市も、まったくお金なんてだしてくれていないのだから・・・・・

軽度の障害者に限れば
自助努力での自立がむずかしいのが「知的な障害を持った人」
守る団体や家族や施設があってこそ、彼らは生きられる。

そして、障害者は「どの家にも」生まれてきうるのだから
これは「自分の問題」でもある。

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「福祉」という概念や制度がまだまだのネパールで
少しずつ、動きが出てきてる。

青い旗をもって行進しているのは
セワ・ケンドラの通所者、マニシャのおかあさん。






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ジュリアナ先生ーセワ・ケンドラの誇り

2014.12.10.10:00

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セワ・ケンドラの誇る宝、ジュリアナ先生。

彼女はほんとうにすぐれた教師。

いつも笑顔で、いつも明るくて、ダンスや歌が大好きで、
周り中を照らす光のような存在。

長い付き合いの中でしみじみ思う。

神様は彼女を故郷のインドのダージリンからポカラに呼び、
ラム・ナラヤン(ダミアン)さんと出会わせ、
出会いから25年もたってからセワ・ケンドラを作らせた・・・・・・・・


いま、そのひとつひとつに「意味がある」ことを感じる。

セワ・ケンドラに彼女の存在は不可欠。
その教師としての資質の高さは、スッカも早い時期から感嘆していた。

知的障害者の教育の前に、まずセワのスタッフを育てねばならない。

そう、それがセワの成功の土台だったのだ。

お金ではない。   人材の育成。

ラム・ナラヤン(ダミアン)さんとジュリアナさん夫婦の
すばらしさの根っこはここ。

私たちが、校舎を作るより「人を育てること」を念頭において
借家でセワ・ケンドラをスタートさせたことは
10年たったいま、正しかったとわかる。

彼女の育てた若い教師と、通所者たちは、
もう一人一人が立派にセワ・ケンドラを背負っているのだ。


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ダンスは交流の手段

2014.12.08.10:44

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知的障害者のフェスティバルで
民族舞踊を踊るセワ・ケンドラの通所者たち。

この晴れの舞台が彼らの喜び。

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ダンスが得意なエレナとサヌは
日頃の練習の成果を見せるチャンス。


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僕も見てみて!!

クリシュナも踊り自慢。

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耳の聞えないスミットラも、ふしぎにダンスのリズムについていける。
美しい民族衣装をまとえるのはとてもうれしい。

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出番の終わったエレナ。


セワ・ケンドラでは週一回はダンスの練習をカリキュラムに入れている。
指導はスナ先生、ブディ先生。

もっと込み入ったフォーメーションのダンスは
プロのダンス教師に依頼する。

セワ・ケンドラでは、先生も通所者もみんなダンスが大好き。

みんなで楽しみつつ、地域のさまざまな行事で披露し、喜び合う。

セワは、ダンスを通じて地域と交流しているのだ。






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あぁ!円安!!

2014.12.03.00:12

円安が止まらない!

どこまでさがるのか?!

私たちのように、ささやかな個人で支援している小さなNGOには、痛烈なカウンターパンチの連続。

一番レートの良いときには
一万円で11000ネパールルピーくらいになったこともある。

何年も、一万円は一万ルピー、と
概算で計算できた。

それが今、一万円が、8400ルピーほど。

セワ ケンドラの年間運営費、まかないきれるだろうか。

円高に助けられて着実に堅実に維持し続けてこられたセワ。

このまま円安が進んでいったら、さまざまな制約を課さねばならなくなる。

雇用だけはなんとしても守りたいが。

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プロフィール

スッカ

Author:スッカ
セワ・ケンドラの日々ーみんな、生まれてきてよかったね!
のブログへようこそ!!!
ネパールはポカラにある知的障害者通所施設、セワ・ケンドラを作り、運営してきて10年、日本の事務局をやっているスッカ(ネパール語でしあわせ)です。
代表は「大天使ミヤ」
日本から経済面のサポートをしつつ、現地での交流を続けています。
次なる10年にむけて、Go!!!!!

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